ポケモンカードが5歳の息子に与えた影響
こんにちわ、がみさんです。
今回はウチの長男が5歳の頃に始めたポケモンカードが長男に与えた影響についてお話ししたいと思います。
ポケモンカードとの出会い
2021年の大晦日、嫁さんの実家で正月を過ごすべく車で移動中、休憩のために立ち寄った道の駅お土産コーナーで出会ったのがこちら。
ゲーム&YouTubeが大好きな長男は当時からすでにポケモンが大好きで、もともとボードゲームも好きだったのも相まってポケモンカードはいつか手にしたいアイテムだったみたいでして。
まあ正月の暇な時間はポケモンカード大会でもしようかと軽い気持ちで対戦ができるように4種類ほどを購入したのです。
余談だが毎年のようにこの道の駅では何かしらのボードゲームを購入している気がする・・・。
道の駅のお土産コーナー恐るべし。
ポケカは親子でハマれる知育ゲーム
アラサーのワタシは昔少しやったかなあ?程度な認識のポケモンカード。
正直全くルールが分からずも、公式YouTubeチャンネルのルール動画をみながら手探り状態でレッツプレイ。
意外とルールはシンプルで長男もすぐにルールを理解し、気づけば2021年の正月はポケモンカード大会になっていた。
あまりのゲーム性の面白さに、長男はもちろん、まさかの嫁さんまでハマってしまい、正月が明けてからは嫁さんが率先してポケモンカードの情報をチェックする具合であった。
ワタシとしてはポケモンカードをプレイすることで、子供へ学力的な好影響が与えられているなと感じる機会がいくつかあり、このゲームは知育ゲームとして素晴らしいぞとワクワクしておりました。
その中でもポケモンカードを通じて息子が進化したと感じたTOP3を書きたいと思います。
論理的思考力が上がった!
ポケモンカードのルールをざっくり説明しますと、
というシンプルなルールです。
最も大切なのは、自分の手札や相手が出すカードを何手も先を読みながら効率よく6枚のサイドカードを引くことなのですが、これが大人でもかなり脳みそを使って戦略を立てなければ勝てないわけですよ!
例えば藤井聡太さんブームで子育て用に将棋で論理的思考を養おう!なんてのがありましたが、どうやって漢字でしか個性がわからないキャラに子供が興味を引くのかと疑問でしたが、ポケモンが大好きなうちの子にとっては論理的思考トレーニングにはポケモンカードがピッタリだったわけですよ。
ポケモンカードを早いうちからやり始めたおかげで、今ではそれこそ将棋であったり、トランプのダウトやポーカー等々難易度の高いゲームも抵抗なくできるようになりました。
ルールを理解して、相手に勝つために先を読んで手を打っていくという思考能力はかなり鍛えられたなあと感じます。
足し算と引き算が得意になる!
ポケモンカードではダメージカウンターというアイテムを使用します。
相手のポケモンや自分のポケモンが今どれくらいのダメージを負っているのかを可視化するための数字が書かれたおはじきみたいものです。
このダメカンを計算するために暗算が必要になります。
上の画像のように100、50、10のダメカンがあります。
例えばですが、既に40ダメージを負っている元々260HPのポケモンAに、ポケモンBが120ダメージを与えるとします。さて、ポケモンAの残りHPはいくつでしょうか?
答えは100ですね。
これを子供たちは算数の式にして、「260ー40ー20」的な感じで計算をするわけです。
レベル高いです。昔の5歳児だった自分が同じことできてたかと思い出し余すが多分できてないです。現代っ子恐るべしです。
しかもおはじきを使って計算しているわけなので、自然と基礎的な算数の練習になっているんですよね。
長男は感覚で計算ができるようになってしまい、時にはワタシより計算が早いので逆に引きます。
算数は小さい頃から触れておいて損のない学問だと思うので、子供が好きなポケモンから楽しく勉強ができるのは良いですよね。
文字を読む速さが格段に上がった!
各ポケモン毎に技の効果がありまして、これを理解しないと戦略が立てられません。
ただ文字を読むだけでなく、”技の効果を理解して活用するために”という目的意識を持って文字を読むからなのか、ポケモンカードのおかげで文字を覚える早さが格段に上がりました。
ポケモンカードを始める前までは、絵本で文字を読む練習をしていましたが中々身に入りませんでした。
しかしポケモンカードで勝つためには文字が読めないといけませんから、子供も必死に文字を読むわけです。
ひらがなとカタカナの読みに関してはポケモンカードのおかげで小学校入学前にマスターすることができました。
中毒性あり!ハマりすぎに注意。
前述したようにポケモンカードのおかげで我が子の学力は格段に上がったなあと感じます。
今だとすぐに家族でもポケモンカードが始められるセットのような品物も発売しているみたいですね。
ここまでは良いことばかり書きましたが最後に悪いところも。
とにかくハマりすぎ注意でございます。
ポケモンカードに限らず、カードゲームはプレイの楽しさだけでなく、開封でレアカードが出るという楽しさもあるわけですよ。
コレクション的に欲しいカードを求めすぎると散財の可能性は否めないのでご注意を。
用法要領は各ご家庭の自己責任でルールを作って楽しんでいきたいですね。
ではまた!