本業主夫_がみさんの独断と偏見blog

自分の好きな子育てやエンタメ、ライフスタイルを独断と偏見でwritingしてます!

子供の継続力を伸ばすためにしたこと

こんにちは、がみさんです。

みなさんはご自身が幼少期の頃、習い事は何をしていましたか?

習い事じゃなくても何かに熱中し毎日継続できることはありましたか?

今うちの子は3歳から始めたピアノをかれこれ4年間継続して、毎日ピアノを弾いているわけであります。

これだけ聞くと偉いじゃんって思われがちなんだけど、本人は小学生だからもちろん練習がやりたくない日もあったり、嫁さんに叱られながら涙を流しながら練習する日もあって。

それでも継続してきたことは本人の自信にも繋がっているらしく、親としては続けてきてくれ良かったなと感じるんですね。

今回はこれまでうちの子がこれまでピアノを継続できた理由を、一つの成功体験として誰かのヒントになれば良いなという思いで書きたいと思います。

子供には人参をぶら下げて習慣化するしか無い

なんでウチの子がピアノ練習を習慣化できているのかなと振り返ると、一番は人参をぶら下げたことだろうなと感じます。

ウチで言う人参はゲーム&YouTube時間。1日1時間のゲーム時間と30分のYouTube時間が子供達に課された我が家のルールなんですけど、ピアノを練習した後にしかこの人参を食べることができないのです。

綺麗事をいえばこんなことをしなくても自発的に習慣づけできれば良かったんでしょうけど、人参ぶら下げ作戦をしていなければ今までの継続は無かっただろうなと感じます。

結果現在ではピアノを練習して動画見てゲームして本読んで寝るっていうルーティンができているので習慣化は成功しているわけですけど、今でもこれで正解だったのかなとは思う今日この頃です。

なんで練習しなければいけないかを明確に伝える

前述したように小学生だから今日は練習したくないという気分の時もあるんですよね。

そんなん時には子供からなんで練習しなければいけないの?と聞かれ明確な答えを言えるように準備しています。

その時々によってコンクールが近いからだとか、発表会が近いからだとか細かい理由はありますが、ウチはどんな状況でも変わらない芯としての練習をする理由というのを決めています。

これがないとコンクールが終わったからちょっと休みたいみたい気持ちになってしまうんですよね。

ウチの場合は男の子なので一言「女の子にモテるため」というのを芯たる理由にしています。

嫁さんには若干反対されているのですが、結構うちの子には響いていて、姿勢良くご飯食べるのも、勉強しなきゃいけないのも、毎晩歯磨きするのも、インナーシャツがアウターシャツから見えないように服をおしゃれに着こなすのも、全ては「女の子にモテるため」という芯たる理由のためにめんどくさくてもやり抜くのだと伝えています。

響く理由は子によって十人十色だと思いますが、継続力を伸ばすためには何か一つでもやり抜く理由を親子で決めることが必要だと思います。

成長している姿を可視化する

自分が成長しているって実感するのって大人でも嬉しいじゃないですか?

だから子供も絶対嬉しいと思うんです。

ウチでは練習している姿を動画で録画するようにしています。

時々夜寝る前とかに3ヶ月前くらいの自分のピアノ練習動画を見せてあげるんです。

そうすると画面には子が引くくらい下手くそな子がピアノを弾いているわけです。

子は自分が成長している様子を目で見て感じられるんですよね。

自分の演奏を聞き返すという良さもありますが、それ以上に練習を継続することで自分が成長していることを自覚できる事の方が大切だと感じています。

  1. 練習を継続するために人参をぶら下げる
  2. 練習する理由を明確に決める
  3. 練習した成果を自覚させる

親が子を絶対に他人の子と比べない

子がピアノを継続する中で絶対に他人の子と我が子を比べないことを嫁さんと決めています。

子が選んで始めているピアノですが、親のエゴとして継続させていてる部分も少なからずある中で子供の心が折れる厳しい言葉をかけるのだけはしてはいけないと考えています。

これはですね、ワタシが幼少期少年野球に熱中していた頃、チームメイトの親でめちゃめちゃ子供に厳しい親父さんがいたんです。

その親父さんは愛情を持って叱っていたんでしょうけど、子供のやる気をへし折るようなことばかり言うんです。

結局その子は野球辞めちゃうんですよね。

その子に当時親父さんに言われたことで一番嫌だったことはなんだったかって聞いたことがありまして、その時言っていた「他の選手と自分を比べられるときだった」という言葉がワタシの心に残っているんです。

ワタシは教育の専門家では無いので、根拠は言えないですけど、子供を否定的に他の子と比較して叱ることは子供の成長を妨げるものなんだろうなと考えているのです。

成功体験は徹底的に褒める!

ここまでウチの子の継続の理由を生意気に書いてきましたが、なんだかんだでまだ経ったの4年間の継続ですから。

まだまだ続けていってほしいなって思います。

これから先も子供がピアノ練習を嫌になる時はあるだろうけど、ピアノって難しい曲が弾けるようになったりするのが嬉しいらしいんですよね。

練習すれば練習するほど自分の成長が感じられるピアノっていいなあと思います。

頑張った子には異次元なほど褒めてあげましょう。

今日もピアノ練習の音がし始めました。

ではまた!