目指せ東大!5歳の長男に勉強習慣がついたおはなし
こんにちわ、がみさんです。
今回はウチの長男に勉強習慣がついたきっかけのお話をしたいと思います。
あくまでもうちの子の成功事例なので鵜呑みにしないでほしいですが、割と簡単に成功したので気楽に読んでください。
たった一つの変化で勉強習慣がついた!
結論からお話しすると、我が家のリビングからテレビを無くしました!
きっかけは一冊の本との出会いでした。
自身のお子様を有名進学校に進学させたことで有名な佐藤ママの著書。
この手の教育本は読み進めると「いや、あんたのご家庭だからできる所業やん!」って事由が多すぎて何の参考にもならんので、本音ではあまり好きではないんです。
ただウチの長男は早いうちから暗算が好きで、文字が読めるようになった頃から自然と勉強をするようになり、自分から勉強が楽しいと言いながら問題集に取り組むんです。
父母ともに勉強なんて受験のためにしかやってこなかったレベルで、どちらかといえば嫌いな部類なのに。
勉強に抵抗が無い子供なのであれば、親バカながら東大を目指す環境整えてあげちゃおうかな?的な軽い気持ちで同書を読みはじめました。
テレビやゲームを非日常の空間にする
同書の内容は著者が我が子を有名進学校に入学させるためにどんな子育てをしてきたのかをまとめた本。
一つの自伝として読む分にはとても興味深い内容でスラスラと楽しめながら読めます。
我が家のような凡人家庭でもいくつか実践できそうな子育てテクが記してあったが、中でも最もワタシに刺さったテクがこれ。
リビングをテレビから無くして、テレビやゲームを非日常の空間にする
リビングは家族みんなで食事をしたり、勉強をしたり、絵本を読んだりする場所であるというのが著者のご意見。
しかしテレビゲームがしたいお年頃になった子供たち、ゲームをリビングで始めると家族時間や勉強に距離感ができてしまい、そのことに筆者も頭を悩ませていた。
基本的に子供のやりたいこと何でもやらせてあげたいと考える著者は、テレビを一軒家2階の一室に設置し、いわゆる非日常の「ゲーム専用部屋」を作り子供のテレビゲーム問題を解決したとのこと。
子供達は学校から帰宅したら日常であるリビングで勉強や家族との時間を過ごし、日常でやるべきことを終えた子供達から非日常のゲーム部屋で決められた時間ゲームが楽しめるのです。
まさに当時5歳だったウチの長男は既にテレビゲーム&YouTube中毒に犯されており、嫁さんともどうにかしたいねえと頭を悩ませていた時期でした。
そもそも我が家ではルールとして、「ゲームは1日1時間、YouTubeは30分」と決めており、時間は守っていたものの、家族との会話や習い事のピアノの練習や勉強より先にゲーム&YouTubeを楽しんでしまうことを改善したかったこともあり、早速我が家からもリビングからテレビを消し去ることを実践してみたのです!
テレビがリビングから消えた日からの効果
今ではテレビがリビングから消えて2年の月日が経過し、実際に我が子にどんな効果があったかをまとめてみました。
朝の家族時間にゆとりができた!
リビングからテレビが無くなって最も良い効果が出たのは朝時間の変化でした!
テレビがあった頃は当然すぎて気づかなかったのですが、朝起きてまずテレビつけると何となくダラダラテレビを見てしまって時間を無駄にしてることが多かったんですよね。
共働きの我が家にとって朝の時間は貴重なわけですよ。
朝からピッと家族が動けるようになった気がしてます。
テレビinリビング時代はかなりせかせかして朝時間を過ごしていましたが、長男は朝食後から学校へ行くまでの30分間で勉強時間を作っているくらいゆとりができました。
あと我が家は食事中もテレビをつけていたのですが、テレビが無くなって確実に家族会話は増えていますね!
家族のリラックスルームができた!
子供のためのゲーム部屋でしたが、嫁さんがリラックスできる部屋にもなっています。
撮りためしていた番組を見たり、ストレッチをしたり、子供が寝静まった後のリラックスルームとして活用しています。
元13畳にいらした大きなサイズのテレビが6畳一間の部屋に引っ越してきているので、臨場感も半端ないです。
嫁さんが喜んでもらえたのは個人的に嬉しい副産物でした!
リビングが広くなった!
予想外に良かったのが、テレビがないだけでめちゃめちゃリビングが広くなりました。
皆さん知らないと思うのですが、テレビって結構デカいんですよ。(冗談)
ウチの場合テレビだけでなくテレビ台やテレビ棚を使用していたので無くなっただけでダンスができるくらい広く感じるわけですよ!
今まで子供がリビングでボール遊びをしたり、まだおチビな次男がテレビにおもちゃをガンガンぶつけたりしてテレビに気を使うことが多かったのですが、それも無くなりましたね。
多分テレビがリビングになくても不自由0です!
もともと勉強が好きな方だった長男でしたが、リビングにある娯楽は勉強のワークやピアノや本しか無くなったので、集中して学びをする時間が増えたのは良かったです。
テレビがなくなるとニュースとか見なくなって不便かもなあと思いましたが、ニュースはiPadで子供も見ることができるので特に気にならなかったですね。
テレビをリビングから無くすだけのワンアクションでしたが、息子だけでなく家族全体に良い影響がありました。
パパ友やママ友にどうしたら勉強とゲームのメリハリがつくかなあと聞かれた時には、テレビとゲームはリビングから無くせえ!と阿部寛風にお伝えするようにしております。
ではまた!